北九州市八幡西区黒崎の高嶋クリニック。外科,内科,消化器内科,肛門外科,整形外科。

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プラセンタ治療

プラセンタとは

自由診療としてプラセンタ(胎盤製剤)埋没&注射治療を行っております。

  1. プラセンタエキス注射
    • 上腕や臀部の皮下に注射します。
    • 1回に2~3アンプルを使用し、週に2回程度行うことがおすすめです。
    • 料金
      1アンプル¥1,100円です(税込み)
      *肝機能障害および更年期障害の患者さんは1日1回1アンプルを用いて健康保険で治療出来ます。
    • リスク・副作用
      ・プラセンタ注射をすると、献血ができなくなります。
      ・皮下注射や筋肉注射では重篤な副作用が起こることはほとんどありませんが、たまに「悪寒、悪心、発熱、発赤、発疹」などの反応が起こることがあり、この場合はすぐに投与を中止します。

プラセンタ(胎盤)の作用と組織療法について

昔から子供が産まれるとへその緒(臍帯)は大事にされてきました。これはただの記念品ではなく、その子が将来大病を患った時に薬として使用するための知恵といわれています。胎盤もお産の時に後産として娩出され、漢方薬として使用されてきました。草食動物でも母親はお産の後にこれらのものを食べています。本能で体力低下を補うために取り込んでいるものと考えられています。

プラセンタ治療が注目されたのは、1930年代にソビエトのフィラトフ博士が組織療法を発見し、この材料として胎盤を使用したことによります。組織療法とは、生物の組織は冷蔵というような死には至らないにせよ悪条件に一定の時間おかれた場合、生化学的な変化が起こり生物原刺激素(推定物質)が生成され、この組織を体に埋没すると、これが体内の生活反応を刺激して異常を起こした体の改善を促すと説明されています。体の調節機能を改善させて崩れたバランスを元に戻す働きがあるのではと言われています。初期には角膜や皮膚を用いていましたが、臍帯・胎盤は切り取らずに手に入る人体組織であること、また前に述べたように臍帯・胎盤その物に作用があることから広まったようです。しかし、材料とした胎盤からの肝炎などの感染や、移植した傷からの細菌感染が問題となり現在ではあまり知られなくなりました。